容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

【年収1000万円の運転手…?後編】婚活パーティーで出会った人



若いのに(30歳)年収1000万円と聞き、これを逃す手はないと意気込んだ早川。



ところが彼から衝撃の言葉が放たれることとなる。









一回仕事に出たら半年は海の上です。









帰ってきたら3ヶ月休みですよ。












あ、すみません、
帰ってこなくていいです。









3ヶ月も仕事しない男が家にいたら
うっとおしい。

年収1000万円でも無理です。







帰ってこなくていいです。(二度目)









やる気が大江戸線ホーム程に急降下するとともに、
スタートで「あなたに会いにこのパーティーに参加しました☆きゅるりんッとアピールをしてしまったこと、上記の言葉が放たれるまで全力で話を聞いてしまったことを後悔します。






美女が全力で話を聞くこと、それは魅了させてしまうということ。






そりゃ美女に「あなたに会いに来ました」なんて言われたらたまらんでしょうよ。






これはまずい。






ただでさえ普通に接したはずなのに勝手に好かれてしまい様々なトラブルに巻き込まれることが多い人生だったのに、そんな状況に自ら進んで行っちまいました。






気がついたら航海士もまんざらではなさそうで、タメ口で話しています。



これはまずい。(二度目)









愛想よくお話しながらも、目の前のこの航海士が会場から駅に向かうところで奇声をあげながら包丁をぶん回して追いかけてくる妄想が始まり、
帰るのが怖くなってしまいましたが幸いにもこの航海士の後に「いいね!」と思える男性がやってくるのでカップリングして一緒に帰ったのでした。


妄想力の発達が著しすぎる。



その時「いいね!」と思ってカップリングした男性が後にこんな人間と知るのはその次の週末のお話です。


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