容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

すごいのはお前じゃない…その25

さて、次に行く店は既に4件目となるわけですが。 A子「私のバイト先行きません?」 早川「A子ちゃんが気まずくなければ行きたい!」 そんなわけで、のこのことA子のバイト先に向かうことにしました。 店前まで行くと、いつも早川に過剰なサービスをする店長…

すごいのはお前じゃない…その24

男1と平和に面白みのない会話をしていたのですが、 男2が「ぐぬぬ」となっているのが面白かったので、まぁよしとしましょう。 A子「そろそろ全体的に人が移動してきてる感じかな? 私達、他の店にも行ってみたいから、じゃあね!」 メールアドレスを交換し…

すごいのはお前じゃない…その23

「ご職業は?」 との問いに、 「医療関係…(フッ」 と返されたときの正しい反応。 「えっ!?医療関係ってなんですかぁ!? すごそう!頭よさそう!!!大学は(ry」 ↑これが正しいのは分かってる。 場の空気を読みすぎる日本人としての正しい姿。 ええわ…

すごいのはお前じゃない…その22

急に上から発言をしてきた男2。 結局のところ、「上から目線」と感じたり、イラっとするのは冴えない人間がそういう発言するからなんだよね。 例えば、同じ発言をアラブの石油王がしたとしたら、 「光栄です!!!もしよろしければ何番目でもいいので夫人に…

すごいのはお前じゃない…その21

早川「一店舗目はどうだったんですか?」 男1「こういう感じじゃなくて、テーブルで相手決められて話す感じだったよ。」 A子「あ、さっき行ったお店そういう感じだった~ で…ねww」 A子は早川に苦笑いを向けました。 A子「あのシステム、話したくない相手…

すごいのはお前じゃない…その20

早川「結局さ、面白い人間観察できるかなーって思ってきたけどさ、 自分の中にある一定のラインを越えてないと話すのも嫌になるんだね。」 A子「ですね。 面白い人とか知る前に、顔面が無理だと分かりたくもないですね。」 と、語っていると、 男性2人が入…

すごいのはお前じゃない…その19

酒を飲ませようとしてくる馬鹿は無視して、 自力でドリンクカウンターで注文しました。 店員に「リストバンド見せてくださぁ~い」と言われたけど、 わざわざ見せなくても確認できるだろ…。 ここで3店舗目。 ドリンクが出来るまでに店内全体を見渡しました…

すごいのはお前じゃない…その18

A子「今の店のシステムだとめちゃくちゃ効率悪いっすね…。」 早川「うん…。 でも完全に自由な形にしてるとあぶれる奴出てくるからしょうがないのかもね…。」 …最初に行った店で、 結構張り切ったであろう恰好をしたのにも関わらず、 誰からも相手されずに無…

すごいのはお前じゃない…その17

早川「え…吐いてんの…?」 ドン引きという雰囲気で言いました。 相方「あ、これ(しーっとするポーズ)ね。 男って酒飲めないって思われるの恥ずかしいからさw」 それをお前が言うことによって、 蹴落としてるの丸わかり。 酒が飲めないのがカッコ悪いと思…

すごいのはお前じゃない…その16

早川「どうもー…」 人間観察の為に参加した街コンではありますが、ブサイクを目の前にして怯みました。 目の前に座ったブサイク。 お前… がりっがりやないかい いや、デブ嫌いなのでガリガリは全然問題ないんです。 しかし、しかしだね、 サイズの合っていな…

すごいのはお前じゃない(ほぼ不細工へのディス)…その15

向かいのテーブルで話しているのはジャケット背中の中心線から、 今にも脱皮しそうなデブ。 それを眺めながら、 「デブはいやだ… デブは嫌だ…!!」 と心の中で強く願う早川。 スリザ〇ンは嫌だ…! と願った某魔法使いと同じ心境と言えます。 その願いは叶い…

すごいのはお前じゃない…その14

早川達よりも後から入店したのに、 男も通され、男女対になり乾杯をしてるテーブルを眺めておりました。 あとから来たのに 追い越され~♪ って、あたしゃ水戸黄門のテーマの二番かよ。 A子も同じことを思っていたようで。 A子「多分…レベル見て相応の相手と…

すごいのはお前じゃない…その13

注文した飲み物を飲み終わるまでの小休憩ということにした2店舗目。 飲み物が来るまでに、 他の空いたテーブルに人が絶え間なく案内されていきます。 完全な個室ではなく、ロールカーテン?すだれ?みたいので簡易的に仕切ってあるだけなので、 他のテーブ…

すごいのはお前じゃない…その12

顔はかっこいいけれど、 話が面白くないのでクビとなった男性2人組。 男「あ…そっそっかぁ…。」 この反応は、 ・断られると思っていなかった ・勇気を出して誘ったのに…ショック どっちかな。 どっちでもいいけど。 この引き際がいいのだけは評価できます。…

すごいのはお前じゃない…その11

初めての街コンで行ったバーは、 包み隠さない業務スーパー感がいっそ清々しいほどでした。 業務用にしたってピンキリありますが、一番安いやつ。 男「えっ、そんなにひどかったの!? こっちは名物のオムライスっていうのがあったけど、 めっちゃ大皿で出て…

すごいのはお前じゃない…その10

店員が、どこの店に移動してもいいですよ~ という内容のアナウンスをするよりも前に、 A子と早川はビルのエレベーター乗りました。 エレベーターの扉が閉まる直前にそんなアナウンスが聞こえてきたので、 早川達が時間ぴったりに行動したのを見て、 あわて…

すごいのはお前じゃない…その9

明らかに重量オーバーなわがままボディで、 男から話しかけられないので、 食べるしかないのでしょう。 あー… 野放しってこういうことかぁ。 A子と早川に対して群がってる男の数みて、男女比おかしいと思ったよ。 あぶれてる女性がどこかにいるってことだよ…

すごいのはお前じゃない…その8

幼い頃の回想シーンに入りながら、 「男女比とは…」 という疑念が沸いた早川…。 結局店を一周するのは断念しました。 A子「分かった、とりあえず、座りたい。」 この一言で、空いてる椅子に座らせてもらいました。 あれよ、例によってやたら高くて小さい丸い…

すごいのはお前じゃない…その7

A子の人間観察に対する手腕に圧倒され、思わず笑うしかない早川。 A子「早川さん何笑ってるんすかw あんなのに捕まったら面白くないでしょw」 早川「そうだね、入って早々だったけどとりあえずどんなもんか見てみたいもんねw」 ひとまず、バーカウンターに…

すごいのはお前じゃない…その6

A子「早川さんマネジメントしないと変な男に持ってかれそうw 話したい人とかいたら私に言ってくださいね!」 マネージャーみたい…と思った矢先、 A子自身がそう言ったのでした。 早川達が指定されたお店は、 普段は夜だけ営業しているようなバー風のお店で…

すごいのはお前じゃない…その5

地図に書いてある番号のお店を地図で探しました。 んん…? ない…?? いやないとかないでしょ… A子「あ…これ…?」 A子が指さした番号は、まさに探していたそれでした。 早川「…これだ。」 早川達が向かうべき店は… 日本地図で言うところの、 沖縄のような扱…

(今更だけど「初めての街コンの話編」でもいいよな)すごいのはお前じゃない…その4

モテとはかけ離れた服装で登場したA子。 「この子は出会いとかではなく、 ガチで人間観察しに来てる…」 と思い、少しほっとしました。 男関連で無駄にもめるの本当に疲れるので。 A子「え~早川さんぽくなっすね!」 早川も、 街コン=色んな店を移動する と…

すごいのはお前じゃない…その3

ガラケー時代から、ネタになりそうなことにはつっこんでいくタイプだったことが伺えます。 もともと生きるネタ野郎体質なので、 黙っていても不可解なことが起きがちな人生ではありましたが。 「人間観察してみたい。」 未だかつて、こんな理由で街コンに参…

すごいのはお前じゃない…その2

街コンに協力することになったレストランの店長に、 「街コン参加してみたら?w」 と軽口をたたかれた早川。 早川「話題のひとつにいいかもですねw でも、あれって女性2人1組とじゃないと参加できないんですよね? 私一緒に行ける友達いないから…w」 店…

すごいのはお前じゃない…その1

他人を使って、自分をよく見せようとする技。 例えば、極端な話、 「私、〇〇(芸能人)と友達なんだよねぇ~」 みたいなね。 実際こういう人ってただの同級生どころか、 同じ地域に住んでた、というだけだったりするのですが。 田舎モンってこういうとこ、…

結婚したければヨガをやめろ。

この記事のタイトルね、早川がいつか本出したらタイトルにしたい言葉。 「バカの壁」と並べてもらいたいね。 婚活中、同性の同志がいたわけではないので、 「ヨガ」をやってる女性と出会ったわけではないけれど。 なので、どれほどの婚活女性が「ヨガ」をや…

パパ活の先駆者…最終回

スネ夫:家、ついた? 足りないよりはいいでしょ?w 早川:むしろタクシーで2万円使ったらそこそこ行けますよ…。 え、2万円もらっちゃっていいんですか? スネ夫:うん それでまたゾンビちゃんが会おうと思ってくれたら嬉しいけどね!w わー、 爽やかサ…

パパ活の先駆者…その49

折りたたまれた一万円札を返す間もなく、 スネ夫は駅の改札方面へ急ぎ足で向かっていきました。 途中、 「またラインするね!」 と、言い残して…。 なんでこういうところ 「だけ」 爽やかな感じを演出できるのだろうか。 文にするとすげぇいい奴そうだけど、…

パパ活の先駆者…その48

グータッチを求められていると勘違いし、 手の平を握った早川。 すると、 スネ夫がその手首を握りました。 え… なにこの、がっつりボディタッチ。 タッチってレベルじゃねぇ。 …今、握るって英語なんて言うんだっけ?ってググったわ。 ホールドね、ホールド……

パパ活の先駆者…その47

焼肉屋さんを出た後、 駅に向かって歩き出しました。 早川「いや~こんな奴なのにご馳走してくれてありがとうございました! 美味しかったし、取り繕う必要がなくて久しぶりに楽しかったよ。」 スネ夫「えーそんなこと言ってくれるの!? それだったら本当に…