容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

騙されて慰謝料もらった話…その60(一年後)




最初にお知らせを書かせていただきます!
ハネムーン旅行につき、この記事からコメント欄を閉じさせていただきます。
なので、前回記事のコメントのお返事は記事にしてUPしますので、
確認していただけたら幸いです。
しばらくしたら、またシレっと解放するので、
(解放しました!とか書いておいて、誰からもコメントもらえなかったら切ないから。)
お気軽に声かけていただけたら嬉しいです!
皆さんが記事読んでくれた上に、時間割いて文を書いてくれているというのが本当に嬉しいんだよ~。





~金井編ここから~


もう私の両親を困らせないでくれと金井に言うべきか否か。
しかし、二度も断られれば、普通は諦めるよね…?
というか、普通だったら一度で諦めるよな…。
同じことがグルグルと脳内を駆け巡りました。



それから約一年後………。
早川は、というと。
たくましく婚活市場の荒波に飛び込んだわりには、
普通に知人の紹介で出会った今の旦那と着実に結婚へとコマを進めている交際の最中でした。







サラっと書いたけど、
一年ですよ。
金井が最後のアクションを起こしてから一年。
その「最後」が最後にならなかったきっかけは、
早川がラインのプロフィールのアイコンを、
婚約指輪に差し替えた
からだったのではないかと思っております。



ブロックしていても、
プロフィールの変更はブロックされた側にも反映すると知りませんでした。



早川だって友達のプロフィールみたいに、
指輪
 ↓
ドレス試着
 ↓
前撮り
 ↓
披露宴の高砂
って幸せアピールしたかったんす。
女の欲求がありあまってんす。



プロフィールアイコンを指輪に差し替えた次の日の夜、
父から電話がありました。



早川「もしもし~」



「あのさ~…
また金井君から電話きたよ。」



早川「………!?!?」



父の言う事には、
以前と変わらず、
結婚させてください、
許してください、

と、
めちゃくちゃ泣きながら、
言っていたそうです。



戦慄。



「もう一年近く経って未だにこんなこと、話になんないって切ったんだけどさ。
あのさ、興信所の調査結果ってまだ持ってる?
これ以上なにか接触があった時に会ったほうがいい気がするんだけど。」



これ以上の接触なんて怖いこと言うじゃないか。
なんて感心している場合でもないのですが。



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