容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

胃袋を掴もうとする男…その6



~デート当日~
花柄のワンピースを着て麦わら帽子を被り、
「ここ、私のお庭なの。」と言わんばかりの恰好で待ち合わせ場所へ。
一目見ていいところのお嬢さんって思われるような恰好だと思うんですけど、
こういう恰好って、
ぼやっとしてる男…おたくっぽい男が好きな恰好
だってこと、早川知ってるんだ~。



先に着いていた胃袋男も、一目見てすごくニコニコしていました。
ま…早川レベルの美人なら何着てもニコニコするのは分かるんですけどね。



胃袋男「すごい、この間と違った感じで可愛いですね…。」



「美人」とか「綺麗」ではなく「可愛い」と言う男は少ないので、
ぼやっとしているわりには女性を喜ばせる言葉を素直に言える人なんだな~と思いました。



早川「お花がたくさん咲いてるみたいなので、お花柄にしてみました!」






入場料を払って入るお庭なので、近所の公園のような野蛮な子どもなどはいなく穏やかな空間でした。
そうそう、最近中国人の糞餓鬼にめちゃくちゃ腹立ってんのよね。
郷に従う気がねぇなら国帰れよ糞がって思うよね。



ひとまず園内を歩き始め、しばらくしてベンチに座ることになりました。
胃袋男「あ…あの、これ。」



紙袋を差し出しました。
…あぁ、この間の糞重いジャム??
このタイミングで??



と思っていると、
アルミホイルに包まれたモノを…。









早川「え…」



胃袋男「この間のジャム、せっかくなら一緒に食べようかと思って。」
アルミを解くと…
生クリームとジャムが混ざっているような、薄いピンクのクリームが挟まった甘そうなサンドウィッチ…。






き…気持ち悪い!!!


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