容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

悪徳結婚相談所、◯◯仲人連合に騙された母の話…その7



母曰く、
「父の会社が忙しくなる時期に突入する前に入籍して、子どもができた。」
とのことでしたが。



たかだか、一年の売り上げが1000万円の会社で忙しいも糞もなくね?
多分、そういうことにして母に偽りがバレない内にさっさと入籍させたかったのだと考えられます。



母は、「生活費がない」旨を父に伝えましたが、
いくら言っても払ってもらえなかったので、数回お願いしました。
「生活費をください。」と。



「金、金ってうるせぇな。」







そう返されてから、母は一度も生活費のことを口に出さず、
自身の貯金を切り崩して家庭を守ってきました。




母の受難は続きます。
専業主婦希望と伝えてあったのにも関わらず、
早川家の会社の手伝いを強要されました。
そして言わずもがな、その手伝いは無給でした。



父は、糞じじいに虐待されて育ち、
糞じじいが死ぬまで、搾取され続ける人生を歩んできた人間でした。
母がどんな状況でもぐっと堪え我慢できることを、
「何を言っても反撃しない、出来ない」
と勘違いし、モラルハラスメントを繰り返しました。






この話を聞いたのは、私が20を越えた時のことです。
その頃には、会社は軌道にのり(リーマンショックの時は少し危うかったようですが。)、糞じじいを表舞台から立ち退かせ、
人よりも豊かな生活が出来るほどの収入を得られるようになっていました。
だから、もう過去のお話ということで話してくれたのだと思います。



早川「…生活費も払わない上にモラハラって、離婚しようと思わなかったの?」



「う〜ん…帰る家がなかったからね。
それに、やっぱり子どもがかわいかったからかなぁ。」



小さな頃から、我が家は仲良しだと思っていました。
そして、決して裕福だとは思っていませんでしたが、
活発な兄や姉が何か習い事を始めたいと言い出すとやらせてもらっていたり、
古い写真を見てもみっともない格好をしていなかったりで、
何不自由なく育ててもらったと思っていました。
それは、経済的な面をすべて母が支えてくれていたからあった幸せだったのだなと。
なんか書いてて涙が止まらないわけなんですけど。笑



「あ。でも、話が違うって仲人の人に言ったよ。」



早川「えっそれでどうなったの??」


2つのブログランキングに参加中です。
押していただけるととても嬉しいです。

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ

婚活ランキング