容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

プロフィールを偽る男…その6



週末、待ち合わせ場所である都内某駅前。
約束時間の数分前にもう到着している旨をLINEすると、
電話がかかってきました。



早川「もしもし??」



ゴリラ男「もしもし!僕ももう到着してるんだけど、
改札を出て進んだところにある駐車場に来てもらっていいかな?」








え??いやだよ???



早川「え…」



ゴリラ男「あ、ごめん…
僕、車で来たんだけど、たまたま店の近くの駐車場だったから…。」





…いいけどさ。
普通の人だったら、それでも駅まで来て何事もなかったように一緒に店まで歩くよ。
普通の人だったら、ね。
婚活市場にいる人だから、普通を求めてもしょうがないのは分かってる。



早川「分かりました〜向かいますね。」






駅から駐車場までの短い間に、スナップとスカウトに声をかけられ、
若者の街でもまだイケんだなと無事に再確認。



一言「急いでるんで」と言うと名刺を差し出されて終了するのですが、
怪しい自称スカウトマンが早足の早川の横について延々と話しかけてきました。
駐車場の前にゴリラ男を見つけましたが、スマホを見ていてこちらに気がついていませんでした。







お前さぁ…
呼び出したんなら、早川が来る方向見てスタンバっとけよ。



そう思いながら、
自称スカウトマンには「(ゴリラ男を指差し)あの人と待ち合わせしてるんで」と言わず横にいてもらい、
あえて一緒にゴリラ男の元に現れてみることにしました。



しかし…
あと5m位の所でようやくゴリラ男が早川に気が付き、リアクションを取ってしまったため、
自称スカウトマンは「あー…じゃ…」と再び街という狩り場に放流されていきました。







ゴリラ男「ナンパ?」



早川「いえ、スカウトって言ってましたけど、なんか怪しい感じでした…。」



ゴリラ男「え!?スカウトって本当にあるんだ〜!」






おう。
お前は一生縁がない話だろうな。



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