容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

アプリの男とディズニー行った話…その8



ここまで書いたけど、D男との会話をろくに覚えていないのは極力心を無にしていたのだと思います。



D男は田舎者のディズニーってこんな感じなんだろうなってテンションでした。



集団の大学生とかさ、お揃いの洋服でいかにも〜…な感じでも、マナーが良いのは東京の人って感じ。
やたらハイテンションになって、周囲から眉をひそめられていることを「目立ってる!!」と勘違いしてるのは田舎者。



まさか、音量調節が馬鹿になるような田舎者と行動を共にするとは思っていなかったので、どうしていいか分からなかったです。
「声おっきいよ!」とか、
「恥ずかしいからもう少し声小さくして…」
とか言えませんでした。




ディズニーシーオープンからただただ苦笑いで過ごした女は、
早川ゾンビ一人だけと言っても過言ではないでしょう。






その後、
もう一度リトルマーメイドのショー
→ファストパスを取ったアトラクション
→涼むためにお茶



なるべく一緒にいたくないので、
D男に席を取ってもらい、早川はレジに並びました。
注文したものを受け取り、戻りたくないけどD男の席に座りました。



D男「ねぇ」



早川「なに?」



D男「変なこと言っていい?」



げげ、元が変な奴の変なことって相当だぞ。
「何味のコンクリートが好き?俺は雨上がり派。」
とか言ってもおかしくない。
これ以上変な意味で早川の感情を揺さぶらないでおくれよ。





早川「えっやだ。(笑)」








D男「いやいや(笑)





ねぇ、どっかであったことない?」



無駄とは分かっていましたが、わずかな可能性に賭けての回答むなしく変なことを言われました。
「言ってもいい?」って問いの意味。
聞いといて言うなら初めから言うな。


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