容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

婚活で最後にあった人…最終回



怖男からの交際の申し込みに返事をしなかった日の夜。






以前はマメに返ってきていた返事がないまま朝になったら、怖男は察するだろうな。



そうしたら、怖男も選ぶ側の人間ですし、すぐに素敵な女性と出会って、スマートに成婚するだろうな。



どうしよう、このまま朝を迎えていいのかな…。









結果。
返事をせずに朝を迎えました。
本当、別れの挨拶もろくにできなくてごめんなさい。
お付き合いできない旨を伝えても、怖男なら逆恨みもなにもなくあっさりと受け入れてくれると分かっていましたが、
他の男性よりも思いがあったため察して欲しいというズルい別れ方をしました。



…ねぇこの繋がりでシャ乱Qのズルい女検索したらめちゃくちゃいい歌詞だったわ。
一通りの恋愛を経験したアラサーの人に読んでほしい。男女問わず。






これにて怖男エピソードは終わりです。
その後一度だけ、
「あれ以来、活動はどうですか?
よかったらまた会いたいです。」

というラインがきましたが、それにも返信しませんでした。
他のしつこい身の程知らず馬鹿男達とは違い、これっきりです。
あぁ、今書いていても本当にいい男性だったなぁ。


婚活で沢山の男性と会ってきましたが、
ゲスな早川を受け入れてくれたのも、
生理的に受け入れられたのも、
怖男だけでした。
現夫と出会うタイミングが少しでも違っていれば、このタイトルは「結婚を決めた人」となっていたかもしれません。






もし、婚活に励んでいてこの記事を読んでくださっている方がいたら。
この記事を教訓に、どんなに好感触でも手に入れられないこともあるということをお伝えしたいです。


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