容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

【センスのない男】IBJで出会った人…その2



お見合いトークは当たり障りなく。
どのくらい当たり障りなかったかと言えば、最も印象に残ったことが、最中に始まったピアノの生演奏というくらいです。
センスなさ男ではなく、背景の方が強く思い出せる時点で結末はお察しのようですが、このときのセンスなさ男は至って普通の男性でした。
服装もルール通りスーツ。
持ち物もへんてこりんではなく。



なんとなくアピールできることはしておこうと思っての会話抜粋。
早川「ピアノすごいですね…。」



センスなさ男「さすがホテルのラウンジって感じですね(笑)」



早川「長い間ピアノ習っていましたけど、あれだけ弾けたら楽しいだろうなぁって思います。」
ピアノを習ってたってお嬢さんぽくね?
…そうでもないのは分かってるぅぅぅ。
しかし唯一の公言できる特技なもんで。
趣味の悪い漫画や映画とディズニーが趣味とかお近づきになりたくないっしょ。
分かってるぅぅぅ。



センスなさ男「ピアノ弾けるんですか。
楽器演奏って一生出来る趣味だからいいですね!」






こんな普通の男性がなぜこんなゲスブログでセンスなさ男と命名されてしまったのか。
それはお見合い後の初デートで起きました。



初デートは例によって早川の大好きな水族館。
デートが楽しくなくても、水族館にいることが楽しいのです。
世の中の、鰯の大群よりも面白い男性の少なさよ。
大体の男は鰯に負けてんだわ。


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