タイトルについて綴ります。
アラサーの早川が始めて読んだファッション雑誌「セブンティーン」には「メンズに聞いた！好きなファッション特集」だの、「メンズに聞いた！理想の彼女」だのが組み込まれていたことを思い出し、
もはや我々女性は物心ついた時から「男ウケ」について避けて通るには難しいとすら思えます。
余談ですが…
アラサーの早川がセブンティーンを読んでいた頃のモデルは、北川景子、鈴木えみ、榮倉奈々、木村カエラ、後にクビを切られることとなる水原希子…(当時ダニエル紀子)
などなどそうそうたるメンバーでした。
そして、グーグルの検索エンジンに「男ウケ」と入力すると、
予測変換がこうなってしまうほど、男ウケするファッションを学ぼうとする女性が多いわけです。
早川からしたら
男ウケ しゃらくせぇ
男ウケ ウザい
くらいのことが上位に入っていて欲しい。
では、男ウケの品評会と称してもよいであろう「合コン」などではどういった格好でいけばよいか。
これは以下の一言に尽きるわけです。
「似合う格好で。」
「え…記事にならなくね…」
そう思われたことでしょう。
いえいえ、ここからちゃんと説明させてください。
髪型一つとっても
抜け感のある髪色でゆるふわ巻き…だとか、
今をときめくアイドル風の艶のある黒髪セミロングストレート…だとか、
そんな技の名前みたいなもんは似合う人似合わない人それぞれいます。
では、似合うファッションとはなんぞや、となりますね。
これに関しては、
自分で分からなければ他人を頼る他ないのですよ。
世の中の洋服屋さんには試着という便利なシステムがございますので、それをフル活用してどんな色、デザインが似合うか試してみるのが手です。
この時、なんでもかんでも「かわいい〜」で済ますような、女子特有の薄っぺらい付き合いの人間と行ってはなりません。
出来たらなんでも素直に言ってくれる兄弟、姉妹、親などの家族など、
「男ウケ」つーか、男に無駄にチヤホヤされてぇから、そういう服チョイスするのにちょっと付き合っておくんな！
ぐらいのことを言える相手と行きましょう。
きっと似合わない服は切り捨てて、自身を一番魅力的に見せてくれる服を選んでくれるはずです。
そして髪型も、クーポンでがっつり安くなるような時間を切り売りしているお店ではなく、
きちんとカウンセリングをしてくれるような美容室へ行くことをお勧めします。
いや、分かります、分かりますよ、
美容室ってめんどくせぇんですよね。
出来るなら、美容師さんと話したくない位の日もありますよね。
しかしね、美容師さんが一番その人に似合う髪色、髪型を理解してます。
なぜなら、プロだから。
なので、ここでも馬鹿正直に
男にチヤホヤされてぇからそういう感じにしておくんなまし！
と言えば万事オッケー、あとは雑誌読んでだんまりでよろしい。
あ、絶対にNGな点があったらそれは伝えましょうね。前髪や全体の長さなどはそれぞれこだわりがあると思うので。
ちなみに早川は結婚相談所に入会して写真を撮るにあたり、その旨、馬鹿正直に美容師さんにお話しました。
「専業主婦希望感が全面に出る感じで。」という無理難題も添えて。
結果、トーンを落としましたが透明感のあるカラーにして、毛先をやや重た目に揃えてくれました。
これで写真を撮ってもらって沢山申し込みをいただいたので、間違いなかったと思います。
突然ですがここでクエスチョン。
Q1.リズリサみたいなフリルやレースのたっぷりついた服が似合う芸能人はどちらか。
A:菜々緒
B:トリンドル玲奈
Q2.ブラウンカラーの巻き髪が似合う芸能人はどちらか。
A:中島美嘉
B:安室奈美恵
みんな美人だからなにしても似合うでしょうが、そんな野暮なことはひとまず置いておいて。
どちらかといえばどちらの問いも答えはBになるかと思います。
綺麗な芸能人ですらイメージ的に似合う似合わないがあるくらいですから、我々一般人がそれぞれ似合わない格好したら、
それはもう不恰好以外の何者でもないのです。
つまり、なにが言いたいかというと、
男ウケという一言を「これ！」という一つの例でまとめられるわけがないということ。
着てみたいファッションと実際に似合うファッションは違う場合があること、
そして、若ければ若いほど着てみたいファッションを選んでしまう傾向にあることー…。
自我を殺した徹底的打算の末やっと磨き上げることができるセンス…
これこそが真の男ウケだと考えます。
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