容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

【笑顔でキレた話】婚活パーティーにいた人【後編】


前編のあらすじ】
ーーー大規模な回転寿司で最初に話した男が

「前の人(早川)より楽しかったから時間が早く感じたよ。」

との発言をしているのを確認。

あまりの糞っぷりに早川の耳がマギー審司になるが、時と回転寿司は流れるのであったーーーー








後編はここから始まります。





約2時間かけて回転寿司は一周し、糞な発言をした男(以降、略して糞男)が再び早川の目の前に現れました。





スタッフ「さぁ全員とお話したところでお次はフリータイムです、気になった方に積極的に話しかけアピールしてくださいね、では皆様ご起立ください!!
フリータイムスタートです!!








すると糞な発言をしたにも関わらず糞男が笑顔で口を開いたのです。








糞男「話さない?」





うん、話さない。







と言いたいところですが、
早川も性格が糞なため腹立つことされたらやりかえしたくなるのです。








早川「うーん、それだったら一番お話してみたいと思った方のところへ行かれたらどうですか?
アピールできる時間ですし。」








糞男「アピールしたいから声掛けたんだよ、すごく気になった。」








早川「いやいや、もったいないですよ、楽しくおしゃべり出来る方のところに行かれたらどうでしょう?」








糞男「一番いいなって思ってもっと話したいと思ったんだよ。」










おい坊主、
仏の顔も三度って言葉知ってるか





かくして早川の仏は浄土へ帰られたのでありました。








早川「さっき聞こえたんだよね、次の人と話してる時に『前の人より楽しかった』って言ってたの。」








糞男「…!!!!」
この時の顔、「実写版:しまった」といった感じでした。


こんなに動揺した顔の人を見るのは、
調理実習で水溶き片栗粉を作る際、お湯で溶こうとしてダマダマにさせてしまった石井さん以来です。








早川「…(仏のお面を剥ぎ捨て真顔で見つめる)」








糞男「あ…いや……その……」








早川「だからあなたの言うところの『楽しく会話の出来る人』のところへ行ってくださいと言ったんです。」








糞男「あれは違う!勘違い…だよ…」








早川「そう発言したのは間違いなく聞きましたし、前の人って一番初めに話した私しかいないですよね?なにが勘違いなの?」

ものすごく性格の悪さが滲み出た笑顔だったと思います、事実ものっそいスカッとしました。








糞男「いや、あの…えっと…ちが…」








早川「じゃ」

引き止めようとする糞男を無視し、早川と話したい無数の男性が待ち構えている荒波へ飛び込むのでした。






いやぁね、糞男の気持ちになってみたら分からないでもないんですよ。
約40人程出会いを求める女性がいる中で最初に顔を合わせた人が美女だったから、
そのレベルが40人の中にざらにいる…と勘違いしたのだと思います。


そして一周し、早川がずば抜けて美しいことを知った…といったところでしょうか。


あの糞発言は早川に聞かせる為に言ったわけではなく、話した女性を喜ばそうと彼なりに考えた言葉でしょう。








ずば抜けて美しいとのちに知ることになる早川に聞かれていたのは大誤算だっただろうなぁ。





ここまで糞発言をした件について語っといてなんですが、


年収書いてない時点でもうさよならだったわけですけどね(笑)


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